2014年度医学部模擬面接
2014年11月17日(月)この冬に医学科受験を控えた高校生を対象に、模擬面接を行いました。参加者は5名で本番さながらの雰囲気に一同緊張して臨んでいました。
面接官は医師・看護幹部・事務幹部で構成され、医療のスペシャリストから姿勢や態度、返答の内容などを細かくチェックします。参加者からは、「緊張すると意外に話せなくなってしまったので、これからもっと練習しなければいけないと思った。」「医師からのアドバイスがとても参考になりました。」「面接官役の医師の方が鋭く質問してくださり、とても良い練習になりました。」などの感想が寄せられ、とても充実した模擬面接になったと思います。
(模擬面接の実際の様子)
控室では、先輩医学生から受験の激励やアドバイスなど、受験生にとって有意義な時間を過ごせたと思います。
この模擬面接の経験やアドバイスを生かし、難関大学を突破してほしいと願っています。
(控室では先輩医学生から激励とアドバイス)
福島FW(フィールドワーク)
2014年8月27日(水)、上伊那生協病院の奨学生と職員合わせて9名で、福島県へFWに行ってきました。福島第一原発事故から3年半経ってもなお、津波の被害がそのままになっている現状に一同言葉を失いました。
現在も約14万人もの方たちが避難生活を強いられ、復興には程遠い現状を目の当たりにしてきました。政府の収束宣言やコントロールできているなどの発言がありましたが、全くのデタラメであることが実際に訪問してわかりました。それと同時に、最近マスコミが原発関連についてあまり報道しなくなっていることにも疑問に思いました。
参加者の感想からは「福島の現状を知り、これから自分にできることをしていきたい」など寄せられ、学生にとっても良い学びになりました。